赤い羽BLOG

REDWINGとMr.Childrenを愛する男の趣味ブログ

REDWING RW-866 緑犬タグ 95年製

REDWING COLLECTION NO.7

RW-866 緑犬タグ P8第8工場 95年9月製

f:id:mr_redwing_children:20190921150643j:plain

ペコスブーツは1959年にデビューし、866は1961年からラインナップされ

875や877などに使われるオロラセットレザーを採用しているモデル。

ペコスブーツはスペインが発祥とされているウエスタンブーツ

アメリカらしくワークテイストを入れて改良した物と言われていて

その名称は米国テキサスのペコスと言う川の名前に由来している。

かつては農業や製油関連などの労働者が好んで履いていたとのこと。

 

f:id:mr_redwing_children:20191214101453j:plain

f:id:mr_redwing_children:20191214101516j:plain

「ペコス」と言う名称はレッドウィングの商標になっていて

本来は他社では使えないが、現在では総称として一般に広く認識されている。

筒状の長めの作りにサイドのプルストラップが特徴的。
 

f:id:mr_redwing_children:20191214101554j:plain

f:id:mr_redwing_children:20191214101616j:plain

こちらの866はオロラセットの赤みが強かった時期のモデルで

その時期の物は1996年に発売された8866に引き継がれている。

現在も本国アメリカで続く866は色が見直された薄茶色のレザーのモデル。

オロラセットについては↓

後継モデルとなった866犬刻印は↓

 

f:id:mr_redwing_children:20190315001328j:plain

緑犬タグは半円犬タグと縁取りの形が違うけどほぼ同じ扱いのタグ。

デザインや表記を若干変えながら、90年代初期から98年頃までに付くタグで

こちらのタイプは94年から付く緑犬タグの最終タグ。

犬タグについてはこちら↓

 

f:id:mr_redwing_children:20190315001730j:plain

ペコスはモデルによってブーツ内外に様々な表記があるが

866の場合はシャフト外側の刻印だけで事足りる。

見方は左から「サイズ8 Eワイズ 9月 95年」

日本国内正規品のペコスは主にEワイズを採用している。

 

f:id:mr_redwing_children:20190315002514j:plain

メンテナンスはレッドウィング純正コンディショナーと

目立つ傷にはモゥブレイのレッドブラウンのクリームで補色している。

このオロラセットの赤みをずっとキープしたい。