REDWING COLUMN NO.96 レッドウィング8169 ペコスブーツメンテナンス編
諸々あってサイズ違いで2足所有しているレッドウィング8169ペコスブーツ。
近年ペコスは需要が低くなり、この8169は廃番モデルとなってしまっているけど
往年のファンは茶芯レザーでの復刻を密かに待っているのかもと思ったりする。
この2足は同じ97年製ではあるけど、レザーのクオリティーが全くの別物という感じで
左のⅠはざらっとしていてマットな雰囲気に、右のⅡはツルっとして光沢のある質感。
90年代や近年のブラッククロームレザーは基本的にⅠのような質感が標準的であるけど
以前記事にした刺繍羽タグ前期後期の後期相当だと、Ⅱのような光沢感の強い個体が
非常に少なくなり、レッドウィングマニアはⅡの質感の評価が高い傾向にある。
同年代のモデルであっても、こうやって折角レザーの質感が大きく異なるのであれば
メンテナンスもその質感を意識したくなって、今回は使う物を分けてみることにした。
※Ⅰは97年6月製、Ⅱは97年3月製となるが入手順で番号を付けている。
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